尼崎市立尼崎東高校と、尼崎市立尼崎産業高校が統合して2011年に新しくできた学校です。普通科と、ものづくり機械科、電気情報科、商業学科の4科からなり、普通科（阪神学区）には吹奏楽で使われる楽器を主として募集している「音楽類型」が設置されており、2月の特色選抜で受検することができます。授業で「合奏」という科目があり、月曜の7時間目は1～3年生一緒に文字通り「合奏」、木曜の7時間目はパートごとに各楽器の講師による「レッスン」があります。大変広い合奏場（多目的ホール）や、12のレッスン室もあります。公立高校ですが大変恵まれた環境で練習に励んでいます。専門科（機械、電気、商業）は全県区ですので兵庫県内でしたらどこからでも受検できます。吹奏楽（結構マーチングも多い）がやりたくて遠方からも頑張って通っている生徒もいます。
元尼崎東高校校長で尼崎市の教育長も歴任された保田薫先生から教わった、「夢をいだき夢の実現を信じよう」、「具体的な目標を定め努力しよう」、「最後まであきらめない」、「失敗を恐れず挑戦しよう」、「友と苦楽を共にし友情を育もう」、「日々感謝の気持ちを忘れない」を毎日部活の最初に唱和してから練習に臨んでいます。